相続手続の全体像

相続手続き全体像は、基本的には以下のようになります。

相続の発生(ご親族の方の他界)

①相続人の調査(亡くなった方の財産をもらう権利がある方が誰なのかを調べる手続き)

②相続財産調査(亡くなった方が残した財産には何があるのかを調べる手続き)

③遺産分割協議(亡くなった方の財産をどのように分けるかの話し合い)

④財産の分割(銀行や役所での具体的な手続き)

⑤相続税の申告

相続手続きには期限がある

相続手続きには事実上の期限があります。それは相続税の申告期限です。
相続手続きを放置して何もせずにしておいても法律で罰せられることはありませんが、
相続税の支払い期限はそれとは関係なくやってきます。
相続財産がある程度の額であれば、相続税もそれに比例して高額になることが多いため、
多くの方は相続した財産の中から相続税を払います。
つまり、相続税の申告期限までに相続手続きを完了させなければ、
財産は得ていないのに、税金だけを支払わなければならないということが起こってしまうのです。

その相続税による期限とは具体的には相続発生から10か月です。
是非この期限に対して余裕をもって相続の手続きを進めていただければと思います。

意外に時間のかかる相続の手続き

相続の基本的な流れを上に記載しましたが、それぞれの手続きにも一定の期間を必要とします。

例えば、相続人の調査にかかる期間は、親族の構成がシンプルな場合でも〇〇くらいはかかり、
構成が複雑な場合は〇〇以上かかることもあります。

また、遺産分割協議という、亡くなった方の財産をどのように分けるかの話し合いも、すんなりと話がまとまらない場合や、遠方にいる親族と話をする時間がとれない場合には時間がかかってしまう場合もあります。

このような専門性の高い手続きについては、
是非、経験値の高い専門化へご相談をおススメしております。

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